米軍オスプレイ「放射性物質」使用に関する緊急申し入れ(2019/3/18)

千葉県知事 森田健作 様

2019年3月18日   日本共産党千葉県委員会
           日本共産党千葉県議会議員団

 「琉球新報」(2019年3月14日付)は、「米軍が垂直離着陸輸送機オスプレイの整備業務に放射性物質の管理を加えている」と報じた。同紙によれば、オスプレイの新たな整備拠点の設置を検討している米軍は2月20日、神奈川県厚木基地で受注を希望する業者への説明会を開き、その質疑応答で業務内容の中に「放射性物質の管理」をあげたとのことである。
 2004年8月、沖縄国際大学に墜落した米軍ヘリコプターCH53に「ストロンチウム90」が装着・使用されていたことは米国大使館も認めている。ストロンチウム90は、人体に吸収されると骨に付着しやすく、骨肉腫や白血病の原因になると言われている。
 オスプレイに「放射性物質」が使用されている疑いは極めて濃厚である。
 現在、木更津駐屯地は、米軍オスプレイの定期整備拠点となっており、同駐屯地の周辺住民は、オスプレイ飛来により騒音や事故の危険が増し、平穏な生活が脅かされると反対している。加えて、今回、報道された「放射性物質」の管理が事実ならば、同機が墜落、炎上した場合、県民と郷土は「放射性物質」の汚染に曝されることとなり、その影響は計り知れない。
 住民の安全に責任をもつべき県が、こうした事態を黙過することは断じて許されない。
よって、以下の事項を緊急に申し入れするものである。

【申入れ事項】

1.木更津駐屯地で定期整備を実施している米軍オスプレイに「放射性物質」が使われているかどうか、速やかに確認するよう政府に求めるとともに、その結果を公表すること。

2.少なくとも「放射性物質」使用の有無が判明するまで、木更津駐屯地でのオスプレイ定期整備中止を米軍ならびに政府に対して、強く要求すること。

以上