自民党による千葉県議会議員定数等検討委員会の一方的な流会に抗議する声明(2014/08/04)

2014年8月4日 日本共産党千葉県議会議員団

1.本日開催が予定されていた千葉県議会議員定数等検討委員会(第5回)が自民党の一方的な都合により流会となったことに強く抗議する。
 開会予定時刻である午後1時近くに、共産党控室に吉本委員長らが立ち寄り、わが党丸山慎一委員に対して、自民党の党内事情を理由にして、本日の委員会を流会する旨を伝えた。わが党委員が流会に至る経緯や今後の見通しなどを質したが、まともな説明がなされないまま立ち去るという、極めて不誠実な対応であった。

2.わが党はじめ各党は、委員会の確認にもとづき、決められた期限内にそれぞれの議員定数および選挙区の案を提示してきた。しかし自民党は党内で意見集約ができないとの理由で、6月17日に2案を公の場に提示するという不見識な態度をとったため、わが党などから厳しい批判をうけ、一本化した「自民党案」を出し直すことを約束していた。ところが自民党は7月2日の委員会において、その約束を果たさずにきた。
 党内事情を理由に、度々約束を反故にしたうえに、今回も委員会が流会となる事態を招いたことは断じて容認できない。自民党の責任は極めて重大であり、まさに多数党の驕り以外の何ものでもない。

3.委員長の責任は厳しく問われなければならない。あらためて言うまでもなく、委員長は公正な委員会運営に務める責務を負っている。まず委員会を開催し、その場で自民党に対して、他党委員に謝罪させ、経緯を説明させるべきであり、その上にたって今後の見通しを議論することが委員長としての最低限の責務である。わが党は、早期に委員会を開催するよう強く要求する。

4.本委員会は、千葉県議会各派代表者会議での合意にもとづいて設置された公の委員会である。その正規の委員会が、自民党の党内事情により正常な機能が果たせないでいることは由々しい事態であり、これは議会全体のあり方の問題と言わねばならない。わが党は議会運営に関する全責任を負う県議会議長が、この不正常な事態を正常化させるために、代表者会議を開くなど責任ある対応をとられるよう強く求めるものである。
以上