県立高校の冷房設備の設置は、保護者負担でなく、あくまでも県の責任で行うべきである(申し入れ)2006/05/25

教育長(左2人目)に申し入れる日本共産党県議団
(左から小松あつし、一人おいて小松実、みわ由美、丸山慎一)




千葉県教育委員会
 教育長 佐藤健太郎様

                       2006年5月25日
                          日本共産党千葉県議会議員団


 県立高校の冷房設備の設置を、保護者の負担で行おうとする動きが広がるなかで、父母の間からさまざまな困惑の声や訴えが寄せられています。苦しい家計から、やっとのことで入学手続きに必要な負担金を納付したと思ったら、こんどは冷房設備の負担が必要になると聞かされて、途方にくれている等々、その訴えにはきわめて切実なものがあります。
 ほんらい教育条件の整備は行政の厳粛な責務であり、冷房設備の必要性を行政として認める以上、その設置は、あくまでも行政の責任において行われるべきものです。
 父母負担による設置という今回の一連の動きは、PTAによる自主的な発意という形をとっており、それだけに、その決定は個々の保護者につよい圧力とならざるを得ません。
 子どもたちによりよい教育条件を、と保護者が願うのは当然のことですが、行政がそこではたすべき責任をはたさないことによって、結果として、新たな家計負担にたえられない家庭の保護者や生徒に耐え難い辛い思いをさせるようなことが、教育の現場において、絶対にあってはならないことと考えます。
 以上の見地から、わが党は貴職にたいし、県立高校の冷房設備の設置は、あくまでも県の責任において行うよう、つよく申し入れるものです。
                                     以上