【声明】収用委員会委員選任議案の秘密会による審議は認められない(04/12/07)

県庁内で記者会見する3会派の県議
 

                    2004年12月7日
                       日本共産党千葉県議会議員団
                       社民・県民連合千葉県議会議員団
                       市民ネット・無所属市民の会


一、収用委員会委員の選任議案の審議について、これを秘密会とすることのないよう、私たちは12月1日付け文書をもって知事、県議会議長、および議会運営委員長に要望してきたところですが、この要望に反して、本日、秘密会が開催されることになりました。
私たちは、このような異常な審議に加わることはできないと判断し、抗議の意思をこめて議場を退場いたしました。

 一、堂本知事が収用委員会の再建を表明していらい、県庁および県議会周辺は警察によるものものしい警備体制がしかれ、主権者である県民の近寄りがたい空気につつまれています。この異常な状況のもとで、県民の私権にかかわる重要な裁決権限をもつ収用委員が、その氏名も伏せたまま、県民の目の届かない秘密会で、質疑討論ぬきで選任されてしまう、その異常さは言うまでもありません。しかもこのようにして再建された収用委員会のその後の審理が、法の原則に反した秘密会にならざるを得ないことも明らかであり、委員会運営の透明・公正の点で重大な疑義を呈せざるを得ません。これは「開かれた県政」とかけ離れたものです。

 一、しかも土地収用法第52条に必置が規定された2名の予備委員を空席のままとする明らかな法律違反について、当局からは何ら合理的な説明がなされておりません。これは議案提出の前提条件にかかわる重大問題と言わなければなりません。

 一、案件の内容と提出手続きにおいて、その審議のしかたにおいて、異常に異常を重ねるこの秘密会は、千葉県議会の将来に禍根を残すものと言わざるを得ません。私たち3会派は、秘密会による採決強行につよく抗議し、不同意を表明いたします。

                                    以上