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県病院局に千葉県循環器病センターの現在地での存続と機能拡充を求める申し入れを行いました(2018/02/21)
 日本共産党千葉県議団(5人)は21日、森田健作知事と矢島鉄也県病院局長に千葉県循環器病センター(市原市)の現在地での存続と機能拡充を申し入れました。
 同センターは、脳・心疾患など循環器に関する高度専門医療と地域医療で重要な役割を果たしている県立病院です。
 昨年11月の「市原地域保健医療連携・地域医療構想調整会議」において、「千葉県循環器病センターのあり方検討の進め方について」(資料)が突然示されました。同資料によれば、有識者、医療関係者、地域代表等からなる「あり方検討委員会」(仮称)を設置し、現在千葉市美浜区で整備を進めている「総合救急災害医療センター(仮称)」の基本設計を一時中止して、同センターとの統合を視野に検討するとしています。
 申し入れでは、「昨年9月県議会での自民党からの要望などを理由にあげているが、そもそも議会で議決したわけではないのに、特定の政党からの要望にそって(基本設計の)予算執行を止めるなど前代未聞だ」と強く批判しました。
 応対した病院局長は、「議会質疑の事実経緯をのべたもの。検討は、二人の脳外科医が異動したから」などと強弁しつつ、「地元自治体や医療関係者の意見を聞き、高度専門医療と地域医療の視点から丁寧に説明していく」と述べました。
 この間、あまりにも拙速かつ乱暴な県のやり方に対して、同センターがある市原市の南総地区町会長会が「なんら説明もなく、地元を無視した暴挙」だとして、移設反対の署名運動を開始するなど地元は反発を強めています。
 党県議団は「周辺の自治体からも地域の実情を考慮しつつ、機能を維持することや、医師・医療スタッフの確保を知事に要望している」と厳しく指摘しました。