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重度心身障害者(児)医療費助成現物給付化 来年8月から 20年来の県民運動実る (2014/5/22)
 千葉県は、重度心身障害者(児)医療費助成制度の現物給付化(窓口無料化)を来年8月から実施することを明らかにしました。県議会本会議の18日、日本共産党の丸山慎一県議は一般質問で「障害者団体などの運動と県民世論の広がりで、ようやく窓口無料化となった」と述べ、さらなる制度拡充を求めました。
 窓口無料化は、障害者団体などが20年来、県議会に繰り返し請願を提出し、党県議団も実施を迫り、論戦を重ねてきました。その奮闘がついに実を結び、実現したものです。2012年6月県議会では請願が全会一致で採択されていました。
 これまでは、医療費の自己負担分をいったん全額支払ったのち、領収書をつけて市町村に申請しなければ助成を受けられない「償還払い」でした。手続きが大変面倒なため、申請をあきらめる人もおり、多くの関係者が制度改善を待ち望んでいました。
 しかし、今回の窓口無料化にあたり、森田健作知事は、通院一回、入院一日当たり300円を自己負担とすることを明らかにしました。また、65歳以上で新たに重度障害になった人には制度が適用されません。丸山氏は、「自己負担導入は制度改善に水を差す。窓口完全無料化を実施すべき」「制度を狭めるようなことはやめるべき」と重ねて要求しました。