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予算委員会 日本共産党 加藤英雄議員が質問 (2013/2/8)
県民の声に背を向ける森田知事(正面左から2人目)を追及する加藤議員(右)
 千葉県定例2月議会予算委員会が8日開かれ、質疑に立った日本共産党の加藤英雄県議は、手賀沼終末処理場(我孫子、印西両市)に設置した高濃度放射性廃棄物の一時保管施設に、住民合意のないまま焼却灰を強行搬入した県と、森田健作知事の責任を追及しました。
 昨年12月、地元市長が知事に抗議文を送り、当日は住民が抗議に集まって搬入トラックともみ合うなか、県はいったんトラックを引き上げ、住民を排除してから再度突入させるという、だまし討ちで搬入。現場にいた加藤氏は当時の状況をあげ「一連の事態を招いた知事の責任をどう感じているか」と追及しました。
 森田知事は「地元の要望を受けて保管場所を確保した。市民生活の維持に寄与できた」と述べ、自身の責任への言及は避けました。
 さらに加藤氏は、地元市長や住民が再三抗議している県の不十分な説明や、簡素なテント型倉庫の危険性をあげ、住民合意への認識や知事の現地視察の有無を質問。知事は一度も答弁に立たず、担当部長が「十分説明してきた」などと繰り返し、住民合意がまったく無いこと、知事は事前に保管場所を確認しただけでテント倉庫は一度も見ておらず、住民とも会っていないことが明らかになりました。
 加藤氏は「県民の声に背を向けるのが森田知事の県政運営だ。住民の声を大事にする県政への転換が必要だ」と批判しました。