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県が放射性焼却灰を強行搬入に「合意ない搬入強行は中止を」と申し入れ(2012/12/21)
放射性焼却灰の強行搬入を阻止しようとトラックの前に立ちはだかる住民ら
 高濃度の放射性焼却灰をめぐり、千葉県は21日、県営手賀沼終末処理場(我孫子、印西両市)内に建設した一時保管施設に搬入を強行しました。これを阻止しようと集まった約100人の住民の抗議行動に、県はいったんトラックをひきあげ搬入を見送るそぶりを見せながら、1時間あまり後に再度トラックで到着、監視を続けていた住民を排除して強行突破しました。
 前日に搬入を発表した県に対し、住民は「発表翌日に搬入とは何事か」「住民合意のない搬入は断固反対」と抗議。2台のトラックの前にマイクやプラカードを手に立ちはだかりました。トラックの側壁を線量計で計測したところ、1マイクロシーベルトを超す値を検出。もみ合う県と住民との間で現地は一時騒然となりました。
我孫子市の星野順一郎市長は20日、「突然の決定はあまりにも乱暴で全く容認できるものではない」と文書で県に抗議。住民が結成した広域近隣住民連合会も11月、1万6千人以上の署名を県に提出していました。
 行動には日本共産党の加藤英雄県議、岩井康市議、超党派の議員が参加。党県議団は同日、「住民をあざむく県のやり方は断じて許されない。地元の理解と合意が得られないままの強行搬入は中止すべき」とする申し入れ書を森田健作知事に提出。岩井市議も同日午後の市議会で緊急質問に立ち、県の強行を糾弾しました。