過去のトピック
コスモ石油の爆発・炎上事故現場視察(2011/8/26)
赤茶けて変色し、ピンポン玉のように変形、足を上に向けて転がるなど、爆発・炎上のすさまじさを物語るタンク群。
 東日本大震災が起きた3月11日に発生し、11日間燃え続けたコスモ石油千葉製油所(市原市)の事故について日本共産党国会議員団南関東ブロック事務所、千葉県議団、市原市議団、明るい民主県政をつくる会の調査団が26日、現地を視察し、同社から事故原因などを聞き取りました。
 同社が今月2日に公表した事故調査結果では、地震で倒壊したLPG(液化石油ガス)タンクが配管を切断、管から漏えいしたガスが引火したものとしています。倒壊したタンクは当時、空気を除去するためにLPGの約2倍重い水で満たされており、ガスが漏えいした配管3カ所のうち1カ所は、緊急遮断弁が開状態で固定されている法令違反の状態におかれていました。
問題の緊急遮断弁(手前)を視察する県議ら。
 大森猛南関東ブロック事務所長は、弁の状態について当時の会社側の認識を質問。コスモ側は「係長以下は知っていた」「(制御室の)ホワイトボードには開状態が明記されており、課長も知りえた」と答え、事故との直接の因果関係については「まだ予測ができない」と述べました。
 視察後、小松実県議団長、及川幸紀・市原市議らは「コンビナートの問題はコスモ一社にとどまらない」「コンビナートでの事故は近年増加している」と指摘しました。
 視察には、志位和夫、塩川鉄也両衆院議員、田村智子参院議員の各秘書も参加しました。