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八千代西高校における入学金未納生徒への入学式出席拒否についての申し入れ(08年4月17日)
千葉県立八千代西高校(大迫太校長)が、入学金未納を理由に男女二人の生徒を8日の入学式に出席させなかった問題で、日本共産党千葉県委員会と同千葉県議団(小松実団長)は17日、佐藤健太郎県教育長にたいし、余りにも教育的配慮を欠いたやり方であり二度と繰り返されてはならない、とする厳重な申し入れを行ないました。4名の県議と、県委員会から小倉忠平労働部長、斉藤和子青年学生部長が参加。県教委は榎本剛教育次長が対応しました。
 申し入れでは、入試に合格し高校生活への期待に胸を躍らせて学校の門をくぐった生徒が、最初の入学式で出席を拒否されたその心の痛みは計り知れないとし、学校長と県教委は今回の措置を「当然の判断」「やむを得ない判断」としているが、教育に携わる者として当然に求められる子どもたちの心への配慮はひとかけらも見られない、と告発。経済的事情で高校教育を受ける機会を失う状況が見られるもとで、教育行政が果たすべき責任は、家庭の教育費負担軽減に努めることにあり、今回の未納問題についても、あくまでも保護者との関係で対処すべきで、子どもにペナルティーを科すようなことは絶対にあってはならないことだった、と指摘しています。
 教育次長が「校長の判断はやむを得ない」と繰り返しため、県議団は「県教委は、入学式の間、別室で待たされた子どもの気持ちをどう考えているのか」と厳しく追及。県教委は「つらい思いをさせた」とこたえました。さらに「教育とは人格を育むこと。子どもの心を傷つけるようなことが二度と起こらないようにせよ」との指摘にたいして、県教委はまともに反論できませんでした。