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大日本インキ 爆発事故現場を視察(2006/06/02)
 千葉県市原市八幡海岸通の「大日本インキ」千葉工場内で5月25日に起きた爆発事故を受けて、日本共産党の小松実県議、浅野ふみ子県平和運動部長は6月2日、船井きよ子、山口勇両市原市議とともに、同社を訪れ、事故現場を視察しました。
 一行は、栗本孝司工場長や担当部長から説明を受けました。
 説明によると、事故は、ウレタン樹脂を製造中、原料のイソシアネートにグリコールを加えて化学反応させる反応釜が爆発したものです。死傷者はいませんでした。
 通常、4時間かけ3分割して入れるグリコールを、排気バルブの開け忘れによる加圧状態のもとで、約6分でほぽ全量を投入。そのため、通常は温度80度ほどの化学反応ですが、爆発直前には約200度まで上昇したといいます。グリコールの3分割はゲージを目視するというもので、バルブは手動でした。
 当日は社員10人、協力会社の社員8人が現場で作業に従事していました。「人員数は7年前から変化していない」「事故が起きた釜は1963年から使用しており、年一回安全点検を実施していた」との説明でした。
 一行は、ウレタン樹脂がこびりつき破壊した釜や工場を視察しました。
 浅野氏は「一歩間違えれば大惨事につながりかねない事故だとわかりました。今後、人員体制や安全点検の充実、施設の老朽化対策など再発防止のための企業の真撃(しんし)な取り阻み、相次ぐ臨海コンビナートでの事故への行政の防災対策の強化を求めていきたい」と話しています。