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私学助成の3割・90億円カット許すな!抗議の座り込み(04/1/20)
千葉県が財政難を理由に04年度予算で私立学校への補助金を今年度より3割、90億円もカットする方針を明らかにした問題で、千葉県私立学校教職員組合連合(私教連)は1月20日、県庁前で「私学助成の3割削減の撤回とさらなる増額」を求め、抗議の座り込み行動をおこないました。寒風が吹きぬける中、100人が参加し、日本共産党県議団の小松実県議、丸山慎一県議が激励にかけつけました。
 千葉県内の私学の初年度納付金は、平均66万円で公立高校の5.6倍。県の助成額は全国で42番目という低さ。3割削減が実施されれば、高校生一人あたりの補助単価は29万890円から8万7000円減額され、国基準(28万円)を大きく下回ることになります。
 私教連の野呂安正委員長は「3割削減は絶対に容認できない。生徒や教師の権利を脅かし、私学の存亡の危機を招くものだ」とあいさつ。小松実県議は「私学助成は国と県が負担しており、その総額は305億円、このうち県の分はわずか5億円。90億円も削減するということは、国が私学のために県によこしたお金を、県が別のところに使うことになる。大規模な公共事業の赤字で財政難をつくりながら、そのしわ寄せを教育にかぶせるやり方は許せない。撤回に向け、みなさんとともに全力で奮闘する」とのべました。
 全国私教連や近隣県の私教連、千葉労連などの代表が次々とあいさつにたち、「県の暴挙は許さない」との怒りの声をあげました。
激励と連帯にかけつけた小松実県議(左1人目)と丸山慎一県議(同2人目)