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ここに定時制残して! 野田高校を視察(03/9/9)
授業を見学する みわ由美県議(中央)
 日本共産党みわ由美県議は9月9日、党野田市議団、住民とともに、千葉県教育委員会が統廃合の対象としている県立野田高校定時制を視察しました。
 県教委は、142ある県立高校を10年間で15校(第一期は当面5年間で8校)減らす「県立高校再編計画」の第一期実施プログラムをすすめています。定時制は16校から12校に削減する計画です。第二期計画案については、「今年中に発表し、来年三月までに決定したい」と(7月の県文教常任委員会)としています。
 昨年11月の第一期計画決定後も県民の反対の声が噴出し、各地で生徒会やPTA、OB会、教職員や地域住民が存続を求める請願や署名運動をすすめています。
 同校の永野良一校長は、「かつて不登校だった生徒も多いが、ほとんどが立ち直っている。『就学旅行は初めて』と泣いて喜ぶ生徒もおり、必要とされている」と語ります。県教委が「同校をなくしても松戸南高に設置予定の三部制定時制や、東葛高定時制がある」としていることに対し、野田市・旧関宿町からの通学者が半数近くにのぼるため、「通学その他の問題から実際には定時制で学べなくなる生徒が出てしまう」と指摘しました。
 二年生の男子生徒(22)は「中学で不登校になり、夜間中学やフリースクール、別の定時制高校にも通った。ここは授業もよく分かり、仲間がいる。障害のある人も普通に通っていて、とてもいい。野田校がなくなると大変」とのべ、教職員も「ここはアットホーム。弱い子も生きられる学校です」と話していました。
 みわ県議は、「県は、決定後もこれだけ反対の声が続出している一期計画を見直すべきです。一期計画で問題が山積なのに、二期計画案の決定などとんでもない」と話しています。