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これでいいのか 公共事業 木更津港と館山港を視察(03/9/8)
館山港を視察する小松県議(左2人目)と丸山県議(左3人目)
 日本共産党千葉県議団は9月8日、県内のムダ使い公共事業の実態をみようと、3万典蕕梁膩秦デを停泊させるための岸壁改修が始まっている木更津港と、環境破壊の大桟橋をつくる計画が浮上している館山港を視察しました。
 木更津港の改修事業は国の直轄でおこなわれ、面積約2200平方叩∋業費は単年度予算で約3億円、うち県負担は45%。2000年度の港湾法改定を受けて造成に着手、06年度使用開始予定としています。
 対応した県港湾事務所は、改修の理由を、「大型貨物船舶の外国貿易に対応するため」とのべました。改修は、共用港としている新日鉄からの要請があったともいわれており、「企業のために税金が使われている」との声も聞かれます。
 館山港の大桟橋計画は、現在の200辰ら約700辰了袈兇悗搬膕修し、大幅な観光客の増加を見込むもの。自衛隊の艦船の停泊も含まれています。事業費は65億円ともいわれ、市負担は約17%にのぼります。
 説明に立った館山土木事務所は事業の必要性について、「国交省から特定地域振興重要港湾の指定を受けたため」とのべました。
 館山桟橋は日本一のウミホタル生息地。明かりを嫌うため、夜釣り用の照明があるすぐ近くの北条桟橋には生息していない、貴重な場所です。
 ところが事業主体の県は、停泊の需要調査や環境アセスも実施しておらず、県民から「環境破壊のムダ遣いではないのか」などの疑問や計画の見直しを求める声があがっています。
 視察した小松あつし、丸山慎一両県議は、「木更津港は、わずかな大型船停泊のために港を改修するもので、大企業のためのムダ使いと言わざるを得ない。館山の桟橋も必要性を含めて見直すべきだ」と話しています。この視察には、佐藤多美男、山形誠子両木更津市議、神田守隆、丸山定夫両館山市議も参加しました。